積極的支援の内容と種類

- 特定保険指導での積極的支援の内容と種類について解説

積極的支援の内容と種類

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)について解説しています。メタボリックシンドロームは誰でもなる可能性がありますが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、メタボリックシンドロームはとても危険な病気の発症につながることもあります。ですからメタボリックシンドロームについて理解して、メタボリックシンドロームの症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、メタボリックシンドロームを予防できるようにしましょう!
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支援Aと支援B

3ヶ月の継続的な支援」には、大きく分けて「支援A」と「支援B」の 2種類があります。

ですので、ここからは「支援A」と「支援B」の内容について見ていきましょう。


支援A(積極的関与タイプ)の内容と方法

支援A(積極的関与タイプ)」の内容は、指導者から生活習慣の改善についての取り組み方に対して評価を受けて、アドバイスをもらいます。

そして、食生活や運動による生活習慣の改善についての実践的(じっせんてき)な指導を受けます。

さらに、中間評価を受けて、行動目標や計画の設定をいっしょに考えていきます。

支援の方法は、「個別支援A」、「グループ支援」、「電話A」、「メールA」、があり、初回の面接のときに自分で選択することができます。「メールA」は、FAXや手紙で行われることもあります。



支援B(励ましタイプ)の内容と方法

支援B(励ましタイプ)」の内容は、行動計画をもとに行った記録を提出して、その行動計画を維持するための「励まし(はげまし)」をもらいます。

支援の方法は、「個別支援B」、「電話B」、「メールB」、があり、初回の面接のときに自分で選択することができます。「メールB」は、FAXや手紙で行われることもあります。



支援の種類とポイント配分

積極的支援」での「3ヶ月の継続的な支援」で行われる支援の種類と、それぞれのポイント配分は下記の通りです。


▼支援の種類とポイント配分
支援の種類 基本ポイント数 最低限の
支援時間
1回の支援
でのポイント
の上限
個別支援A 5分 20ポイント 10分 120ポイント
個別支援B 5分 10ポイント 5分 20ポイント
グループ支援 10分 10ポイント 40分 120ポイント
電話A 5分 15ポイント 5分 60ポイント
電話B 5分 10ポイント 5分 20ポイント
メールA 1往復 40ポイント 1往復 -
メールB 1往復 5ポイント 1往復 -


「3ヶ月の継続的な支援」での「継続的」という部分ですが、これは、ある程度の間隔(かんかく)を空けて、決められたポイント分の支援を数回受けることになります。初回の面接から数週間〜 1ヶ月ぐらい間を空けて行われるようです。



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