卵巣がんの転移と再発

-卵巣がんの転移と再発について解説。

卵巣がん転移再発

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも卵巣がんついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、卵巣ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、卵巣癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
卵巣がん 一覧へ 卵巣がんの転移と再発
 スポンサーリンク
     卵巣がんの転移と再発


卵巣がんの転移

 転移とは、がんが発生した場所から違う場所へ進行・増殖している状態です。

 卵巣がんは、早期では症状がほとんどありません。がんがさらに進行したり、転移があったりして自覚症状があらわれてきます。

 卵巣がんでいちばんよくみられる転移は、「腹膜播種(ふくまくはしゅ)」です。卵巣がんによる腹膜播種は、卵巣の表面のがん細胞がバラバラと種をまくように腹膜に広がっていきます。腹膜播種さらに進行すると腹水(ふくすい)がたまります。

 腹膜播種は卵巣の周りだけでなく、卵巣から離れた腹膜である横隔膜(おうかくまく)にもみられることがあります。横隔膜からさらに胸腔内(きょうくう ない)にガンが広がると胸水(きょうすい)がたまります。

 卵巣がんは、リンパ節への転移もよくみられます。



卵巣がんの再発

 再発とは、一度治療してなくなったようにみえたがんが、再び現れることです。

 卵巣がんは、再発しやすいがんとして知られています。早期がんで治療をしても、再発により悪い結果になってしまう場合もあります。

 卵巣がんが再発したら、がんの再発の状態に合わせて、手術、化学療法(抗がん剤治療)、放射線療法を行います。

 再発に対する化学療法(抗がん剤治療)は症状緩和のひとつとして行われます。放射線療法は脳へ転移・再発した場合に行います。


スポンサーリンク


次のページ「卵巣腫瘍とは?」へ進む
前のページ「卵巣がんの生存率」へもどる

卵巣がん 一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved