卵巣癌の治療

-卵巣癌の治療について解説。(卵巣ガン)。

卵巣癌治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも卵巣がんついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、卵巣ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、卵巣癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     卵巣がんの治療A〜化学療法・放射線療法


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化学療法(抗がん剤治療)

 卵巣癌の化学療法(抗がん剤治療)は、手術でとりきれなかったがんに対する治療として使われますが、手術前にがんを縮小させるために行う場合もあります。治療は、病期、年齢、がんの組織型、がん以外の病気があるかどうか、などによって異なります。

 抗がん剤は内服(飲み薬)、もしくは静脈への注射で投与されます。直接、腹腔内(ふくくうない)に注入される場合もあります。体に入った抗がん剤は血液により全身に広がり、がん細胞を攻撃します。

 一般に卵巣癌は、抗がん剤がよく効きます。抗がん剤により、卵巣癌の約40%以上で、がん細胞の完全消失が認められます。ただ、全身再発を起こした場合は、抗がん剤で完治することがほとんどありません。ただ、延命効果は期待できます。

 卵巣癌での抗がん剤治療の副作用は、血液中の白血球と血小板の減少、吐き気や嘔吐、脱毛、貧血、食欲の低下、手足のしびれ、などです。



放射線療法

 放射線療法は、体の外からガンに放射線(X線)を照射する「体外照射法」と体の中のガンの近くに放射性物質を設置して、放射線を照射する「体内照射法」があります。

 卵巣癌は、手術後に放射線療法を行うことがありましたが、抗がん剤がよく効くので、以前ほど放射線療法が行われなくなりました。ただ、卵巣がんが脳へ転移している場合は、放射線療法が行われます。



 それでは次のページでは、ステージ別(病期別)に卵巣がんの治療について見ていきましょう。

※次のページ「卵巣がんの治療B〜ステージ(病期)別」へ・・・・


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