胆嚢がん

-胆嚢がんと胆管がんの症状・治療・予防について解説。

胆嚢がん

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも胆道がん(胆嚢がん・胆管がん)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、胆道ガン(胆嚢ガン・胆管ガン)の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、胆道癌(胆嚢癌・胆管癌)をできるだけ予防していきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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胆嚢がんと胆管がんとは?
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     胆嚢がん・胆管がん(胆道がん)とは?


胆道(たんどう)とは?

胆道とは、肝臓で作られた胆汁(たんじる)が十二指腸まで流れていく経路のことです。

ちなみに十二指腸とは、食べ物が胃を通過して一番初めに通る腸の入り口です。(胃の幽門に続く小腸の最初の部分)

胆道はその機能により、胆汁の通り道である胆管(たんかん)と、胆汁を一時的にためておく場所の胆嚢(たんのう)に分けられます。

胆管は、さらに肝臓に近いほうから、「上部胆管」、「中部胆管」、「下部胆管」と呼ばれています。そして胆管の十二指腸への出口の部分を「ファーター乳頭部」といいます。



胆嚢がんと胆管がん
(たんのうがん と たんかんがん)

胆道は、胆嚢と胆管のことであることは上で解説しましたが、胆嚢にできた癌(ガン)を「胆嚢がん」、胆管にできたがんを「胆管がん」とそれぞれ呼びます。そして、それらをまとめて「胆道がん」と呼びます。



胆道がん(胆嚢がん・胆管がん)の患者数と年齢

日本の胆道がんでの死亡者数は、年間で 1万5,000人です。これは世界的に見ても多い人数です。そして、毎年増加しつつあります。

死亡率で見ますと、胆道がんはガン全体の死亡者数の約 5%を占めています。これは順位で見るとガン全体で 6位です。

胆道がんの患者数は、年間で 1万8000人で、全ガン中 8位です。

性別で見ますと、胆道がん全体では男性のほうが多いのですが、胆嚢がん(たんのうがん)だけで見ると女性のほうが多く、男性の約2倍です。

年齢で見ると、胆道がんの多い年齢は 50歳〜60歳です。



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