大腸ポリープとがん

-大腸ポリープとがんについて解説。(だいちょうがん)

大腸ポリープがん

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも大腸がん(大腸癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ大腸ガンについてしっかり目をむけて、大腸癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、大腸がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     大腸ポリープと大腸がん


大腸にできるイボのようなものを一般に大腸ポリープといいます。大きさは1mm〜5cm以上と様々です。男性と女性では男性のほうが起こる確率が高いです。

大腸にできるポリープはがん化することがあるので、とても危険ですが、大腸ポリープの全てが がんになるわけではありません。小さなポリープはがんにならずにそのまま変化がないことがほとんどですが、2cm以上の大きさの大腸ポリープでは、半分はがん化しているといわれています。

そして、大腸がんの全てがポリープからガンへと変化するわけではありません。ポリープを経てがん化する場合といきなりガンとして発生する場合とがあります。

通常の大腸ポリープは、大腸の粘膜から発生します。粘膜の下から発生することもまれにあります。



大腸ポリープの種類

腺腫(せんしゅ)
 ガン化する可能性のあるポリープです。大腸ポリープの約80%はこの腺腫でS状結腸や直腸によくできます。大腸がんとの関わりがあるポリープです。

過形成ポリープ(かけいせい ぽりーぷ)
 非常に頻度の多いポリープです。がん化の危険はなく、見つかっても切除する必要はありません。大腸の中でも特に直腸に発生します。

炎症性ポリープ(えんしょうせい ぽりーぷ)
 炎症が原因でできたポリープです。潰瘍性大腸炎やクローン病など腸の炎症性の病気が治るときに粘膜が異常に隆起したもので、ガン化はしません。

過形成ポリープと炎症性ポリープは正常な細胞が増殖してイボ状になったものなので、がんになる事はありません。



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