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大腸ポリープの症状 |
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自覚症状はほとんどありません。しかし、ポリープが大きくなってくると便が触れることで多少の出血をすることがあります。
ポリープができる場所が肛門に近ければ、便に血が混じるなどの症状が出やすく気付きやすいのですが、肛門から遠かったり、非常に少量の出血の場合は、便をみても血が混じっているかわかりずらくなります。
これを調べるには、検便により検査することで血が混じっているかどうかを調べることができます。この検査を「便潜血検査」といいます。
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大腸ポリープの治療 |
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大腸ポリープの治療は、管のようなものの先端にカメラや治療器具のついた「内視鏡」を使って切除します。ポリープの茎の部分に金属の輪をかけて、高周波電流を流し焼き切ります。痛みは全くありません。
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大腸ポリープの原因 |
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大腸ポリープの原因は、まだはっきりわかっていません。ただ、食生活との関わりがあるようです。動物性脂肪の取りすぎや、食物繊維が不足しないように注意したいところです。また、便秘が多いとポリープができやすくなるともいわれています。
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