PSAと前立腺

-PSA検査と前立腺がんの基礎知識について解説。

PSA前立腺

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「前立腺がん(ぜんりつせんがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、前立腺ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、前立腺癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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前立腺がん 一覧へ 前立腺がんの検査〜PSA検査
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     前立腺がんの検査@


 前立腺がんの検査は、主なものとして、「PSA検査」、「直腸診(ちょくちょうしん)」、「生検(せいけん)」、「画像検査」、などがあります。その中でも、前立腺がんの発見の糸口になるのが、「PSA検査」です。

 それでは、PSA検査から、前立腺がんの各検査をくわしくみていきましょう。



PSA検査(前立腺特異抗原検査)

 PSA検査は、前立腺に病気があるかどうかを調べる検査です。前立腺がんの早期発見に大きな役割をもっています。また、PSA値は、前立腺がんが進行すればするほど高くなるという傾向があるので、PSA値によって、ある程度、前立腺がんの進行具合を測ることができます。

 PSAとは、人間の体の中では前立腺だけでしか作られない物質です。前立腺にがんが発生すると、癌細胞がたくさんのPSAをつくるので、血液の中にもPSAが流れ出るようになります。

 ただ、前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)や前立腺炎でもPSAの数値は上昇するので、この検査だけでは病気が何かはっきりとわかりません。ですからこの検査で病気があることが疑われる場合は、さらに別の検査を行います。

 前立腺に病気がなくても、加齢などによりPSA値が上がってしまうこともあるので、前立腺の病気でもそれが何なのかを確定するには、別の検査が必要になります。また、前立腺がんでも、10〜15%の確率でPSA値が異常値を示さない場合もあります。

 PSA検査により、前立腺がんが疑われた場合、直腸診や画像検査(MRI検査、CT検査など)を行います。また、前立腺がんであるかを確定するには、病変を採取して調べる「生検(せいけん)」を行う必要があります。



 それでは次のページでは、前立腺がんの「直腸診(ちょくちょうしん)」、「生検(せいけん)」、「画像検査」などの検査についてくわしく見ていきましょう。


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