精巣がん

-精巣腫瘍・精巣がんとはどんな病気?症状・検査・治療について解説。

精巣がんとは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「卵巣がん(睾丸がん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、卵巣ガン(睾丸ガン)の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、卵巣癌(睾丸癌)をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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精巣がんの原因

 精巣がんの原因は、はっきりとはわかっていません。ただ、精巣の打撲、おたふくかぜ、遺伝的な要素、停留精巣(ていりゅう せいそう)などに原因があるといわれています。

 停留精巣とは、精巣(睾丸)が入っている袋である「陰嚢(せいのう)」の中に精巣(睾丸)が入ってない状態のことです。



精巣がんの症状

 精巣がんの症状は、もっとも多いのが痛みの無い精巣(睾丸)の腫れ(はれ)です。まれに痛みがある場合もありますが、ほとんどが腫瘍が大きくなり、精巣がこぶしと同じぐらいの大きさになっても痛みがないという特徴があります。

 精巣がんがさらに大きくなると、引きつるような鈍い痛みを感じるようになります。



精巣がんの検査

 精巣がんの検査は、専門医であれば、「触診(しょくしん)」で診断することができます。

 超音波検査で精巣の内部を調べれば、ほぼ確実に診断できます。そして、血液を調べることでがんがあるかどうかをみる「腫瘍マーカー(しゅようまーかー)」、さらにがんの広がりを調べるために、体の断面を画像化して調べることができる「CT検査」などを行います。



精巣がんのステージ・病期

 精巣がんのステージ・病期は、がんの状態や広がり具合によって、T期〜V期までに分類されています。

 それでは、精巣がんのステージ分類についてくわしく見ていきましょう。


▼精巣がん(睾丸がん)のステージ(病期)分類
T期 -
  がん(腫瘍)が精巣(睾丸)にとどまっている状態。
U期 -
  横隔膜(おうかくまく)より下のリンパ節へがんが転移している状態。(腹部大動脈、大静脈の周りのリンパ節だけに転移している状態)。U期はUa期とUb期に分類されています。
Va期 -
  横隔膜より下のリンパ節へ転移している状態で、転移したリンパ節のサイズが小さい
Vb期 -
  横隔膜より下のリンパ節へ転移している状態で、転移したリンパ節のサイズが大きい
V期 -
  転移が横隔膜を越えて上へとがんが転移している状態。Va期からVc期にわかれています。
Va期 -
  横隔膜より上のリンパ節にまで転移がある状態
Vb期 -
  横隔膜を越えてリンパ節、肺にまで転移がある状態
Vc期 -
  横隔膜を越えてリンパ節、肺・脳にまで転移がある状態

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