心臓リハビリテーション

- 心臓リハビリテーションと心筋梗塞について解説

心臓リハビリテーションとは

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、心筋梗塞(しんきんこうそく)について解説しています。心筋梗塞は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、心筋梗塞はとても危険な病気なのです。ですから心筋梗塞について理解し、心筋梗塞の症状・原因・治療・検査や、さらに気になる色々な情報・基礎知識などから、心筋梗塞を早期発見・予防できるようにしましょう!
 心筋梗塞について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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心筋梗塞と心臓リハビリテーション
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     心筋梗塞とリハビリテーション


 心筋梗塞や狭心症(きょうしんしょう)の治療を病院で受けた後は、心臓や体の機能を回復して、再発を予防するために、「心臓リハビリテーション」を行います。

 心臓リハビリテーションとは、運動療法食事療法禁煙などの生活面や精神面などを多方面からサポートするものです。社会や職場に復帰し、さらに心臓病の再発を予防し、快適で質の良い生活をすることを目指します。

 冠動脈バイパス術を受けた方は、冠動脈インターベンションを受けた方よりもリハビリ期間は長くなります。どちらも、医療スタッフや栄養士、健康運動指導士など様々な人からのサポートを受けて、体力の回復をしていきます。


 病院のリハビリで体を少しずつ動かして、退院できるまでに回復しても、それでリハビリが終わりというわけではありません。退院後も、再発防止のために通院や自宅で運動や食事など生活習慣に注意して、リハビリを続けていく必要があります。

 退院後は、3ヶ月間、通院によりリハビリを行います。回数はだいたい週1〜3回ぐらいで、体操や自転車こぎ運動をします。通院によるリハビリに来ない日には、自宅で運動療法を行っていきます。

 3ヶ月以上経過したら、自宅での運動療法・食事療法・禁煙といった生活習慣の改善を行っていきます。

 特に運動療法は、動脈硬化の予防になるのでとても重要です。あまり激しい運動はよくありませんので、ウォーキング、水泳、サイクリングなど、適度な運動がよいでしょう。

 どの程度運動をすればよいのかは年齢や体力などにより様々です。必ず医師に相談して指示に従って下さい。


 心臓リハビリテーションは長く続けていくことも大切です。あまりあせらずにじっくりと行っていきましょう。あせると無理をしてやりずぎてしまい、体に負担をかけてしまいます。


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