飽和脂肪酸

- 飽和脂肪酸と基礎知識について解説(脂質異常症)

飽和脂肪酸とは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高脂血症の食事療法E〜飽和脂肪酸
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     高脂血症の食事療法E〜飽和脂肪酸


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飽和脂肪酸とは?

飽和脂肪酸(ほうわ しぼうさん)とは、主に動物性の油に多く含まれるもので、血中コレステロールを増やす働きがあるため、あまり取らない方がよいとされている脂肪酸です。また、脂肪組織にたまりやすいという性質もあります。

代表的な飽和脂肪酸は、肉の脂肪に多いパルミチン酸・ステアリン酸・ミリスチン酸、乳製品に多い酪酸、植物系のパーム油にパルミチン酸、ヤシ油にラウリン酸が多く含まれています。

飽和脂肪酸が含まれている食品は、動物性油脂(肉の脂身・鶏の皮など)、加工食品(サラミ・ベーコンなど)、乳製品(牛乳・生クリーム・バターなど)、一部の植物性油脂(しょうぶつせい ゆし)(ヤシ油・パーム油など)に多く含まれています。


▼飽和脂肪酸の種類と食品
パルミチン酸・ステアリン酸・ミリスチン酸、他 -
  肉の脂肪に多く含まれています。
 (肉の脂身、鶏の皮、他)
酪酸(らくさん) -
  乳製品に多く含まれています。
 (牛乳、生クリーム、他)
パルミチン酸 -
  植物性の油のパーム油に多く含まれています
ラウリン酸 -
  植物性の油のヤシ油に多く含まれています



それでは次のページでは、「不飽和脂肪酸」について見ていきましょう。

※次のページ「高脂血症の食事療法F〜不飽和脂肪酸」へ続く・・・・



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