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外陰とは? |
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外陰(がいいん)とは、膣口(ちつこう)の周囲と女性外性器を含む部分のことで、恥丘(ちきゅう)、大陰唇(だいいんしん)、小陰唇(しょういんしん)、陰核(クリトリス)、外尿道口、膣前庭(ちつぜんてい)、などの総称です
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外陰がんとは? |
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外陰がん(がいいん がん)とは、女性性器に発生するガンです。女性性器に発生するがんの中では、子宮がん、卵巣がんに次いで多いがんですが、婦人科が扱うガンのなかでは
3〜4%と少なく、まれな病気です。発生しやすい場所は、大陰唇(だいいんしん)、小陰唇(しょういんしん)、陰核(いんかく)、です。
外陰がんは、外陰部の表面に発生することが多いので、早期から異常に気づきやすいです。ただ、発生する場所が場所だけに、医者へ行くのをためらってしまうことで治療が遅れてしまい、進行がんにまで悪化してから発見されることも多いようです。
外陰の周りはリンパ節がたくさんあるので、早期でもリンパ節への転移があります。2cmのがんがある状態でリンパ節へ転移する確率は約25%ぐらいです。さらに大きいがんの場合は、50%以上の確率で転移があります。
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外陰がんと年齢 |
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外陰がんは、60〜70歳以上の女性に多く見られますが、40歳以下の女性にも多く見られるようになってきています。
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外陰がんの原因 |
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外陰がんの原因は、はっきりとしたことはわかっていません。ただ、ヒトパピローマウイルス(HPV)というイボをつくるウイルスの感染や、硬化性苔癬(こうかせい たいせん)などの炎症性疾患がもととなり、がんが発生すると考えられています。
※硬化性苔癬とは、外陰部などに硬い丘疹(きゅうしん)が数多くできる病気です。
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