外陰がん

-外陰がんの症状・検査・治療について解説。(外陰ガン・外陰癌)

外陰がんとは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも外陰がん(がいいんがん)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、外陰ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、外陰癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     外陰がんとは?


外陰とは?

 外陰(がいいん)とは、膣口(ちつこう)の周囲と女性外性器を含む部分のことで、恥丘(ちきゅう)、大陰唇(だいいんしん)、小陰唇(しょういんしん)、陰核(クリトリス)、外尿道口、膣前庭(ちつぜんてい)、などの総称です



外陰がんとは?

 外陰がん(がいいん がん)とは、女性性器に発生するガンです。女性性器に発生するがんの中では、子宮がん、卵巣がんに次いで多いがんですが、婦人科が扱うガンのなかでは 3〜4%と少なく、まれな病気です。発生しやすい場所は、大陰唇(だいいんしん)、小陰唇(しょういんしん)、陰核(いんかく)、です。

 外陰がんは、外陰部の表面に発生することが多いので、早期から異常に気づきやすいです。ただ、発生する場所が場所だけに、医者へ行くのをためらってしまうことで治療が遅れてしまい、進行がんにまで悪化してから発見されることも多いようです。

 外陰の周りはリンパ節がたくさんあるので、早期でもリンパ節への転移があります。2cmのがんがある状態でリンパ節へ転移する確率は約25%ぐらいです。さらに大きいがんの場合は、50%以上の確率で転移があります。



外陰がんと年齢

 外陰がんは、60〜70歳以上の女性に多く見られますが、40歳以下の女性にも多く見られるようになってきています。



外陰がんの原因

 外陰がんの原因は、はっきりとしたことはわかっていません。ただ、ヒトパピローマウイルス(HPV)というイボをつくるウイルスの感染や、硬化性苔癬(こうかせい たいせん)などの炎症性疾患がもととなり、がんが発生すると考えられています。

 ※硬化性苔癬とは、外陰部などに硬い丘疹(きゅうしん)が数多くできる病気です。


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