前立腺がんの治療

-前立腺がんの治療や基礎知識について解説。

前立腺がん治療

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「前立腺がん(ぜんりつせんがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、前立腺ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、前立腺癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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 前立腺がんの治療方法は、外科療法(手術)放射線療法ホルモン療法(内分泌療法)、そして治療を行わず経過を観察する待機療法、などがあります。がんの進行具合や状態により、適切な治療方法を行います。



病期別で見る前立腺がんの治療

 前立腺がんが「病期B」の状態(早期がん)である場合は、外科療法(手術)、放射線療法、ホルモン療法の3つの治療法を、がんの状態に合わせて行います。

 手術がいちばん根治(こんち)できる治療法ですが、がんの状態や年齢などにより手術ができない場合もあり、その場合は別の治療法を行います。通常、75歳以上の方は体力的に手術が難しいことが多いので、その場合は放射線療法やホルモン療法を行います。もちろん、患者さんの状態によっては75歳以上でも手術を行う場合もあります。

 前立腺がんが「病期C」の状態(進行がん)の場合は、「ホルモン療法と放射線治療」、または「ホルモン療法と手術」を行うか、ホルモン療法のみを行う場合もあります。

 前立腺がんが「病期D」の状態(進行がん)の場合は、ホルモン療法が主に行われます。



前立腺がんの治療方法の決定

 前立腺がんの治療法の選択には、インフォームド・コンセント(説明と同意)をより重要な要素として考えることになります。インフォームド・コンセントとは、医師が病気の「最適な治療法」や「別の治療法」も合わせて提案して、患者さんにメリット・デメリットも理解し、納得してもらった上で、治療法を決定していく方法のことです。

 治療法を決定するときには、患者さん自身の「クオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)」がなるべく低下しないよいうに考えることも大切です。

 がんの悪性度が低い場合は、治療をしないで経過を観察することもあります。前立腺がんには、ゆっくり進行し、転移しにくいものもあるので、早期に小さな前立腺がんが発見されて、さらにPSA値が経過をみてもほとんど上がらない場合は、治療をせず経過を見ることもあります。



 それでは次のページでは、前立腺がんの外科療法(手術)について見ていきましょう。


※次のページ「前立腺がんの治療A〜手術T」へ続く・・・・

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