がんの分類

- がんの分類と種類について解説。(ガン・癌)

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、自分自身、そしてご家族を守るれるように、がんの様々な種類や、がんの症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報を知って、癌を予防しましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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がんは、発生する体の場所によって「がん腫(がんしゅ)」と「肉腫(にくしゅ)」の 2つに大きく分けられています。

それでは、この 2つについて見ていきましょう。


がん腫とは?

がん腫(がんしゅ)とは、皮膚、呼吸器、消化管の粘膜をおおっている上皮性組織(じょうひせい そしき)や、腎臓、肝臓、脳、膵臓(すいぞう)などの実質臓器を構成する上皮性組織(じょうひせい そしき)から発生します。

そして、がん腫は、「扁平上皮がん(へんぺいじょうひ がん)」、「腺がん(せんがん)」、「未分化がん(みぶんか がん)」、の 3つにわけられます。


・扁平上皮がん(へんぺいじょうひ がん)

「扁平上皮」とは、皮膚や粘膜など体の表面をおおっている組織で、その役目は体を保護することです。その組織に発症する進行性の悪性腫瘍が「扁平上皮がん」です。

扁平上皮がんは、皮膚、食道、肺、子宮頸部(しきゅうけいぶ)、膣(ちつ)、外陰(がいいん)、陰茎(いんけい)、陰嚢(いんのう)、などに発生します。


・腺がん(せん がん)

腺がんとは、身体の内部の分泌物(ぶんぴつぶつ)を出す上皮から発生するがんで、肺、消化器、乳房、子宮体部、前立腺(ぜんりつせん)、甲状腺(こうじょうせん)、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、胆のう(たんのう)、などに発生します。


・未分化がん(みぶんか がん)

未分化がん(みぶんか がん)とは、発生の母地(ぼじ)となった細胞が確認できない、言いかえれば、扁平上皮がんか、腺がんかはっきりしないものの、がんであることははっきりわかっているものです。

体のどの場所にも発生するもので、増殖(ぞうしょく)も転移も速く、悪性度が高い傾向があります。特に甲状腺や肺などにかなり多く見られます。



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