高額療養費制度

- 高額療養費制度の基礎知識について解説・紹介。

高額療養費制度とは

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、自分自身、そしてご家族を守るれるように、がんの様々な種類や、がんの症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報を知って、癌を予防しましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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がんと医療費A〜高額療養費制度
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高額療養費制度 (こうがく りょうようひ せいど)

高額療養費制度(こうがく りょうようひ せいど)とは、医療費の自己負担する金額が高くなってしまった場合に、保険制度により決められた一定の金額(月額自己負担限度額)を超えたお金が払い戻される制度です。

払い戻されるお金を受け取るには書類による申請や病院の領収書などが必要です。申請方法などは病院の窓口に聞いてみてください。

また、お金が払い戻されるには約3ヶ月ぐらい後になります。払い戻される金額は、収入により限度額と算出方法が変わります。


・高額療養費の現物支給化とは?

高額療養費の現物支給化とは、2007年4月から始まったもので、最初から自己負担する分の金額の医療費だけ支払えばよくなったというものです。

それまでは、どれだけ高額でも、高額療養費制度を適用する前の金額をまずは支払い、その後に高額療養費制度の申込みをすることで、保険制度により決められた一定の金額(月額自己負担限度額)を超えたお金が約3ヶ月後ぐらいに払い戻されていました。つまり、お金が戻るにしろ、一時的には大金を支払わなければならない場合があったのです。

それが、現在では最初から高額療養費制度を適用した金額を支払えばよくなったので、患者さんやその家族の負担が少し軽くなりました。

高額療養費の現物支給化の制度を利用するには、事前に社会保険事務所に「健康保険限度額適用認定申請書」を提出し「健康保険限度額適用認定証」の交付を受けて、これを医療機関の窓口に提出します。



高額医療費融資制度
(こうがく いりょうひ ゆうし せいど)

高額医療費融資制度(こうがくいりょうひゆうしせいど)とは、1ヶ月の医療費が自己負担金額を超えて高額になってしまい、その医療費を一度に支払うことができない方に、高額療養費(こうがく りょうよう ひ)の支給額(3ヶ月後に払い戻される金額)の約8割に相当する金額を無利子で融資(ゆうし)する制度です。


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