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がん保険には、「定期型タイプ」と「終身型タイプ」があります。どちらにも金額的なメリットとデメリットがありますので、見ていきましょう。
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・定期型タイプのがん保険 |
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がん保険の定期型タイプとは、保障される期間が一定の期間(ほとんどが10年間)となっているものです。定期型タイプは、80歳までなら健康状態にかかわらず、更新することができます。
最初の金額は終身型タイプよりは安いですが、更新されるたびに保険料は高くなっていくので、長い期間加入した場合には、トータルで終身型タイプよりも高くなってしまう場合があります。
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終身型タイプのがん保険 |
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がん保険の終身型タイプとは、一生涯保障されるというものです。定期型タイプのように更新する必要がなく、保険料(毎月の支払い金額)も高くなることがないので、最初に決められた金額を払い続ければよいことになります。
ただ、定期型タイプよりも契約時の保険料(毎月の支払い金額)が高く設定されています。
つまり、定期型タイプは、契約時の保険料(毎月の支払い金額)が終身型タイプよりも安いが、ある一定期間(10年間)ごとに更新が必要で、更新するごとに保険料が上がっていきます。
終身型タイプは、契約時の保険料(毎月の支払い金額)が定期型タイプよりも高めに設定してあるものの、一定期間での更新が必要なく、保険料が高くなることがない、ということです。
一生涯契約していく(長生きして数十年契約する)のなら、終身型タイプのほうがトータル金額で定期タイプより安くなるので得である、といえます。
こまかい部分に関しては、がん保険により様々ですので、各保険会社のホームページを見たりや資料を請求するなどして、じっくり検討しましょう。
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