代替療法(だいたい りょうほう)とは、病院などで行われている西洋医学以外の全ての医療(民間療法)のことです。「補完代替療法(ほかん だいたい りょうほう)」とも呼ばれます。
代替療法の種類は、音楽療法、イメージ療法、睡眠療法、園芸療法、カラー療法、アニマル療法、ヨガ、気孔、太極拳、ユーモア療法、温泉療法、酵素療法、など、いろいろなものがあります。
そして、日本でよくみられるのが「健康食品」です。
ただ、代替療法は、医学的にも化学的にもその効果が証明されているわけではありません。ですから、健康食品の多くは本当にがんに対して治療効果があるのかを断言することはできません。
もちろん、代替療法の全てを否定することもできません。代替療法と病院で行われる医療との境界はあいまいな部分もあるし、代替療法により、精神的な安心感を得られるのであれば、それは意味があるとも言えます。
特に健康食品などは様々なものがあり、それによる悪質な商売が存在していることも事実です。ワラをもすがりたい気持ちでいる方の気持ちを利用して、効果のないものを高額で買わせるような商売には、みなさんはダマされないように注意していただきたいと思います。
気になる代替療法などがある場合は、その効果がどれほどのものか、信頼できるものなのかをしっかり調べるようにしましょう。
インターネットでキーワード検索して調べることもよい方法ですが、「Yahoo!知恵袋」や「教えてgoo」などのサイトを利用してみる方法もあります。
「Yahoo!知恵袋」や「教えてgoo」は、ネットを使う人が気軽に質問できて、その質問にネットを使う人が答えてくれるものです。一般の人が質問して、一般の人が答えてくれるサービスです。貴重な情報や体験談なども聞ける可能性があります。
まずは過去に自分と同じ質問がされてないかを確認します。「Yahoo!知恵袋」や「教えてgoo」のサイト内で「代替療法」などの関連したキーワードで検索して調べてみましょう。
自分と同じような質問がない場合は、質問を書き込んでみるのもよいでしょう。答えてくれる人の情報が必ず信頼できるものかはわかりませんが、参考になる情報が得られるかもしれません。
利用する場合は「利用方法」や「利用規約」などのルールをよく読んでから参加しましょう。
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