頻尿

-頻尿とはどのようなものなのかをくわしく解説しています。

頻尿

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、泌尿器に関する病気を解説しています。尿が出ずらい、尿が漏れるなど、尿に関する病気は高齢になると起こりやすくなります。尿失禁・尿漏れ、頻尿、前立腺肥大など様々な泌尿器や排尿トラブルの症状・治療・予防法など解説していますので、ご自分、またはご家族の方への予備知識としてお役立てください。
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頻尿とは?

頻尿

     頻尿とは?

 頻尿とは、尿をした後、一定の時間の経過を待つことなくすぐにおしっこがしたくなり、おしっこをする回数(排尿回数)が異常に多くなってしまうことです。

 1日の尿の量は、1.5リットルぐらいが普通です。尿意は、だいたい膀胱(ぼうこう)に尿が 300ミリリットルぐらいたまると感じるようになります。つまり 1日のトイレの回数は 5回から 6回ぐらいになります。

 ただこれは単純に計算した数字で、ほとんどの人は尿意を感じてもすぐにはトイレに行かないので、起きている時にトイレに行く回数は 4回から 7回ぐらいであると考えられます。

 一日に 8回以上おしっこをする人は頻尿である可能性があるともいえますが、その日の水分摂取量などにも影響するので、1日に 10回を超えることが続くようなら、泌尿器科の医師に相談してみたほうがいいでしょう。


 夜間の場合は、若い人なら一度も排尿をしませんが、老人・高齢者になると 1回ぐらいはトイレに行くようになります。夜間に排尿回数が多くなることを夜間頻尿といいます。

 頻尿のタイプとしては、膀胱が過敏になることで、尿が少しでもたまると不快感を感じて尿をしたくなってしまう場合と、病気を原因として膀胱が通常よりも小さくなってしまい、すぐに尿意を感じてしまう場合とがあります。

 ちなみに、1日の尿の量が多いことを「多尿」といいます。通常の尿の量は 1日に多くても 1.5リットルぐらいです。それより多く、2.5リットルから 3リットル以上になると多尿の疑いがあります。


 頻尿の症状はいろいろなものがあります。その症状を見ることで、どんな病気が頻尿の原因になっているのかがわかります。

 それでは次のページでは、頻尿の症状と原因についてくわしく見ていきましょう。



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