前立腺がんの転移

-前立腺がんの転移や基礎知識について解説。(癌・ガン)

前立腺がん転移

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「前立腺がん(ぜんりつせんがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、前立腺ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、前立腺癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     前立腺がんの転移


 前立腺がんが転移する場所は、リンパ節や、肺、肝臓、骨などです。病期(ステージ)でいうと「病期D」に分類されます。

 前立腺がんが、骨盤、腰椎(ようつい)、胸椎(きょうつい)、脊椎(せきつい)にまで転移してしまうと、転移した骨の部分の痛みや骨折、下半身のむくみ、貧血、などの症状が起こります。

 前立腺がんが転移した状態(「病期D」の状態、進行がん)の場合の治療は、ホルモン療法(内分泌療法)が主に行われます。ホルモン療法とは、薬を使い、精巣(せいそう)からの男性ホルモンの分泌を抑えたり、前立腺の細胞が男性ホルモンに影響されないようにするための薬物療法です。

 前立腺がんの増殖は、男性ホルモンに深く関わっているので、男性ホルモンの分泌を抑えることで、がんを縮小・進展することを防ぐことができます。

 ただ、ホルモン療法である程度がんの進行を抑えることができても、がんを根治させることはむずかしいです。

 ホルモン療法に関してくわしくは「前立腺がんの治療D〜ホルモン療法」のページをご覧下さい。

 前立腺がんで転移がある場合の生存率は、リンパ節転移がある場合の5年生存率が 約30%〜50%、遠隔転移がある場合の5年生存率が 約20%〜30%、です。※数値はあくまで目安です。


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